失恋おりがみ

失恋おりがみ―30日で立ち直る

• 作者: 秋元 康
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 2005/09
• メディア: 単行本

書店や図書館で本を選ぶとき、やはり表紙が見えるように飾ってある方に目が行ってしまう。
装丁とタイトルを見て、何か惹かれるモノを感じたら手にとって中を見てみる。
パラパラッとページを繰って、たまたま好きなフレーズや、気に入ったイラストを見つけると、
「この本にしよう！」と思う。
作者名を見るのはその次かな？

この『失恋おりがみ』も、そういう過程を経た――というと大層だけれど、
要するに、図書館の新刊案内のところで、オレンジ色がぱっと目に付いたから借りた、
ということです。
そして、ぱらぱらっとページを繰ったら、心のほぐれるような写真やイラストがあって、
「失恋した相手の携帯番号を消すのは、あなたの新しい恋が始まってからでいい」
（もっと素敵な表現だったと思います）
というようなフレーズがあって、
その言葉にどきんとして、（さすが秋元康！）、借りることに決めてしまいました。
あ、別に、失恋をしたわけではないけれど；
慌てて物事に決着をつけなくていい、というふうに言われてるみたいで安心したから。

毎日ひとつずつ新しい折り紙の折り方を覚えてゆけるようになっていて、
その種類も、可愛らしい動物が多くて、見ているだけで和みます。

で、私はその折り紙達をマスターしたのかというと・・・
折り鶴なら、いくらでも折れるんですけどね♪

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コメント 8

携帯の番号は、データから消しても指が覚えていますからね。
切なくなります。もう二度と使うことがないのに・・。
最近はもう、どんなに手痛い失恋をしても３日で立ち直るようになってしまいましたが。。
by えみる (2006-01-16 13:55) 

忘れたくない番号は暗記しちゃってたり・・？
でも３日で立ち直るなんて、えみるさんは凛として潔い方なんですね♪
だからきっとまた素敵な恋に巡り会えるのでしょう＾＾
by linda (2006-01-16 16:46) 

こんばんは！
素敵な言葉ですね！きっと、気持ちが想い出に変わるまでその携帯番号は残しておいてもいいのではないかとというような意味のように感じられました。
気持ちが、まだ残っているのに無理やり消そうとしても、人の気持ちは逆効果なんでしょうね！それよりも、その番号が冷静に見られる状態のこころになった時に消せば、きっと一つ成長できるのでしょうね！私も昔捨てられなかったものが、今なら捨てられるものがたくさんありますよ！ちょっと寂しいですけどね！
なんでも急にではなくゆっくりゆっくりしていけば、素晴らしいことがいろいろ見えてくるような気がします。本当に素晴らしい記事ありがとうございました。
by (2006-01-16 21:57) 

早速おじゃまします～。
素敵な本ですねぇ～・・・・。読んでみたくなりました。
明日は本屋さん立ちよりしてみようかなぁ～・・・・。
by おっくー (2006-01-17 02:46) 

kazeさん、おはようございます！
”気持ちが思い出に変わるまで”っていいですね♪
懐かしい、と思えるようになったら、卒業なんでしょうね。
今は懐かしいことばかりです・・＾＾；
by linda (2006-01-17 08:00) 

おっくーさん、ご訪問ありがとうございます！
きれいな本なので、ぜひ開いてみてください＾＾
ＴＯＫＩＯの情報、また載せてくださいね～♪
by linda (2006-01-17 08:06) 

携帯番号消しました。
もう出てくれないから。
それでも、携帯番号の書かれてる手帳は残しているのですよ。
そんなものですかね。
折り紙、効果あります。
祖母は、祖父を亡くしてから４０年間折りつづけていました。
とてもよく気持ちがわかります。
by tuki-777 (2006-01-23 02:12) 

月の介さん、はじめまして。
おばあさまのお話にじんと来てしまいました。
穏やかにゆっくりと・・・
そんな愛情を持てたら素敵ですね。
どうもありがとうございました。
by linda (2006-01-23 07:57)