陰陽師 瀧夜叉姫 (上)(下) [ホンノオススメ]
安倍晴明のファンです^^
作者(夢枕獏)が足かけ3年も掛けて書いたお話を、3日で読める嬉しさ♪
今回の長編は、20年前に安倍晴明が遭遇した事件から始まっていて、
平将門、俵藤太、藤原純友など、歴史に名前を刻まれた人物達が出てくる。
ところどころにお伽噺にもなっている武勇伝が出てきたりして楽しい。
かなりおどろおどろしい場面も出てくるのに、作者の筆のせいだろうか、
さらっと通り過ぎてしまえて、物語の進行の方に心を奪われる。
あの蘆屋道満も今回は”いいヤツ”っぽく参加しているし、
源博雅も相変わらず”いいヤツ”だし、
最後「良かったなぁ♪」と思える終わり方だった。
↓これは博雅の台詞。
「花がそうである如く、人であることをまっとうするために、わたしはこの世に生じたのです」
タグ:レビュー
夢枕獏は僕も大ファンです。面白いですよね。
by (2006-01-16 17:26)
面白いですよね~♪ ”式”とか、私も使ってみたいです^^
by linda (2006-01-17 07:46)
今回は読み終わった後、良かったなぁって思えました。
次がまた楽しみですね。
by なつ (2006-01-21 11:31)
なつさん、はじめまして! コメントありがとうございます!
これは映画にならなかったストーリーらしいですけど、
とても良かったですよね~♪ はい、次回も楽しみです^^
by linda (2006-01-21 16:32)